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2024/11/22 11:32 |
マリーンズ ゴーホーム 上映会@天六
2009年3月29日、上映会がありました。

in 住まい情報センター

c679b1bb.jpg

こちらが、その会場。

5階の研修室でのイベント。




さて、これに参加して、観る前の気持ちとしては、タイトルから、
「海兵隊よ、国帰れ~!」っていう過激なものかなぁ・・・と想ってました。
もしもそうなら、そういう風に見ている人の視点もとても気になっていたので、
是非これは観ないとって想ってました。

今、自分自身が、どういうスタンスをとるべきか、悩んでいるからです。

伝えるにあたって、「米軍=悪者」にしてしまえば、伝えることは簡単になります。
でも、それじゃ、私はいやなのです。
本当に、米軍が悪い?
本当に、米軍という塊を人間の群れとして一色に考えたくない。
やはり、個人個人、想うところもあるだろうし、落としたくない「命」もあるだろうから。


会場へ向かうと、そこには、たった一人でジュゴンくんがビラを配っていました。

50bee68b.jpg
人の多い日曜日。
しかも天神橋筋商店街といえば、
かなりの人が通ります。

そこに一人で立っているジュゴンくんに、
私は既に胸を打たれました。



会場の雰囲気は、こんな感じでした。
c13ccfe3.jpg
おなじみ、ジュゴン保護キャンペーンセンターの方々です。

ジュゴン保護キャンペーンセンターのHPはリンクにありますので、
是非、見てください。

とても可愛いコースターから、缶バッジ、ぬいぐるみなど、
ハンドメイドで色々なものが並んでいました。
時間がもっとあれば、物色したかったのですが、残念です。
でも、またいつか必ず物色します!!


急遽、スペースが空いていたため、ピースリボンコーナーも作ってもらえました

4b9f2f7e.jpg


おおきな、バナー(布)の前で、恐縮な感じです。






他にも、大阪行動さんのブースや、壁面にたくさんの写真が貼ってましたが、
画像、撮り忘れました。

・・・・ごめんなさい。


参加者は、なんだか皆、顔見知りの皆様ばかりなようで、
少々残念といえばそうかもしれませんが、
わたしにとっては、とても大切な会になりました。


映画を観終わってから、タイトルと映像内容のギャップを感じました。

韓国での軍事訓練の映像。
闘っている方の、想い。
北海道での出来事。
沖縄・辺野古は特にクローズアップされていたと想います。


(でも、正直なところ、私の集中力の欠如のせいか、無知なせいか、北海道と在沖兵とのかかわりや問題が分からなかったです。知っている人なら、理解できたかもしれません。しかし、北海道に関しては無知だった為に、不明瞭な部分がありました。きっと、辺野古のことでも、何も知らない方がみられたら、私と同じように、北海道も辺野古も、何が何だか分からないまま進む、といった感じになってしまうかもしれません・・・)


辺野古での、カヌー隊の勇気。
やぐらでの争い。
ソナーを取り巻く海中暴力。
そして、その映像の扱い方。

過去のことから、多くを映像として初めて見ました。
いつもは、文字だけだったり、画像だけだったり・・・・・。

そして、現地の方々の声。

すごいことなんですよ。

現地に行かなくても、現地の方々の声を聞けるというのは。
そして、そのインタビューに応じて、顔も名前も晒して、それでも、
この辺野古の現状を伝え、助けてほしい、知ってほしいという思いの強さ。

この映像は、一環して、マリーンズに対する、国帰れ!っていうのじゃないなぁって想いました。
温かく、優しい気持ちになれました。
そして、もっと自分も頑張ろうと。

もしも、私がこの映像のタイトルをつけるとしたら・・・なんて帰りのバスで考えていました。
思い浮かんだのは、「NO BASE in the earth」とか、、、、
でも、一番しっくりきたのは、
change the human」とか、
change from human」とか、
一番、日本語で言いたいだろう内容は、皆に知ってほしい、この世界のゆがみを。
そして、その中で闘っている人がいる。
無関心でいてはいけない。意識を持とう
ってことだと想うので、
change our consciousness

(英語力は中学並なので、間違ってたらしてきしてくださーい!!)


そして、私の中で、あの映像は、人間の強さ でした。


守る強さ。
続ける強さ。
諦めない強さ。
立ち向かう強さ。
努力する強さ。
負けない強さ。
自分に負けない強さ。

そして、
愛の深さ。

.。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o○☆*゜¨゜・*:. 

辺野古では、今、環境アセスメントという、ちょっと小難しい話でこれから問題になるだろうな、というようなことが展開されています。

具体的に、このブログで述べることは、今はまだしません。
出来る限り、ご自身で調べてください。
それが、「意識を変える」ということに繋がると想います。

受動的でもだめで、
否定的でもだめ。
肯定的過ぎても、だめ。

判断するのは、一人一人です。




私は、世界が変わるのを、みたい。



上映会が終わって、皆さん残った方々とお話をしました。
そのときにも、現状の辺野古のことも話題に上がりました。
お話の前半、私がブログで書いたことを、掘り下げて話すときがありました。
人権ということは、米兵も人で、人間で、一個人で、ソレに対してどうのこうのっていうのはどうだろうっていう話です。
でも、皆さん、私よりもよく分かっていらっしゃいました。
キーワードこそ出なかったものの、皆さん、兵隊としての人間と、人間としてのアメリカ人、または各国の生まれの方々に対して、差別的なことは、ありません。




私達が望んでいるのは、間違いなく、




軍縮です。





長い文章を読んでくださいってありがとうございました。
最後にポチっと二つ押してください(笑)


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もしも、だけど、


今日集まった人が、森博嗣が書いている「スカイ・クロラ」を読んだなら、どう想うだろう。

あの世界は、いわば、理想。
平和の為の、戦争。
戦争のための、キルドレ。

シリーズは5冊完結だけど、1冊目のスカイ・クロラだけを読んでも、その世界観は伝わるはず。



私は、森博嗣をはじめとして、ミステリィ小説系が好きで、よく読んでいて、
その中で、森氏は格別。

私が、米兵に対して何か想ったのは、この小説(っていうか、この小説家)ありきだと想います。

もし、機会があれば、アニメ映画化にもなっていますので、見て損はないかと想います。
もちろん、原作が一番なのは、言うまでもありませんが。

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2009/03/29 21:49 | Comments(0) | TrackBack() | 情報・報告

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